ベアーファイバーケーブル

特長
◆ SCコネクタ付ですぐ使用可能(LCなど他コネクタも指定可能)
◆ 連続で並べるだけで100Kmの伝送試験可能(25Km×4個利用時)
◆ スペースを取らないので社内の事前検証にも最適
◆ 持ち運べるリールケース入り
◆ 事前の実ファイバ試験により現場工期を大幅に短縮可能

下記のような試験に最適です。
- CWDM/DWDMネットワーク構築
- PONネットワーク構築
- ギガビットイーサネット構築
- 10ギガビットイーサネット構築
- ATMOC3ネットワーク構築

カテゴリー:

ベアファイバー(裸芯線光ファイバー)は機器内配線用の素材として使用される以外に、ギガビットイーサネットなどの長距離高速伝送用ネットワーク機器の評価テストや、ネットワーク機器の現場設置前の事前テスト、機器の出荷検査用の実光ファイバーによる伝送路シュミレータとして幅広く使用されています。

近年CWDMやDWDMネットワーク、PONネットワーク並びにギガビットイーサネットなど、光ネットワークアプリケーションが数多く出現してきました。これらの長距離伝送ネットワーク機器や高速ネットワーク機器を配置するためには、事前検査・検証が必須となっています。ベアファイバーは、写真のように直径24cm×幅11.3cmの持ち運び可能なリール1本で、約10Km~25Kmの実ファイバーテスト環境を作れる優れた製品です。現場の設置場所が海外であったり、まだ光ケーブルが設置できない段階でも、色々な問題やシステム構築の弱点を事前にけ発見することで、現場工事を速やかに終了させることができます。また理化学実験や製品の原材料としてもそのまま使用することも可能です。

製品仕様

減衰率 マルチモード:≦3.0dB/Km@1310nm、≦1dB/Km@850nm
シングルモード:≦0.35dB/Km@1310nm、≦0.23dB/km@1550nm
挿入損失 マルチモード:1dB(Typ.)
シングルモード:0.5dB@1310nm/1000m
環境条件 温度:動作温度-40~+85℃、保存温度-20~+70℃
湿度:0~95% ※但し結露なきこと

注文情報

型番指定方法

BFC-S-SC/SC-xx(K)M(R)

①ファイバ種別
S:シングルモード 9/125㎛
M:マルチモード 50/125㎛

②コネクタ
SC:SCコネクタ
LC:LCコネクタ
※APC研磨をご希望の場合、コネクタの末尾に「-APC」とご記入下さい。
例)SC-APC/LC-APC:片側SCコネクタ(APC研磨)/片側LCコネクタ(APC研磨)

③ファイバ長
ご希望の長さをご指定下さい。
例)100M、25KMなど

④ケース種別
末尾無し:リールタイプ
(R):リング型ケース(最長1kmまで)
(B):ボックス型ケース(小:最長2kmまで、大:最長20kmまで)

リール ※型番末尾なし リング型 ※型番末尾:(R) ボックス型 ※型番末尾:(B)
BareFiberReel BareFiberRing BareFiberBox