◆伝送距離の選択可能
◆ホットスワップ(活線挿抜)可能
◆保守が容易
◆RoHS対応
SMPTE 297-2006規格は、さまざまなデータレート(3G~12G)でのSDI信号の送受信用の光ファイバーI/Fを定義しています。
SMPTE 259M:143から360 Mbps
SMPTE 344M:540 Mbps
SMPTE 292:1.485及び1.485 / 1.001 Gbps
SMPTE 424M:2.97及び2.97 / 1.001 Gbps
光トランスミッターへの入力は上記で紹介したSMPTE同軸規格のいずれかになります。
なお、基本的にレシーバ側はトランスミッターと同じ同軸I/F の出力になります。
※チェックフィールド信号対応
リピータと組み合わせて長距離光映像伝送機器としてご使用いただけます。
型番 | 種類 | 距離(目安) バジェット | 波長 | トランシーバ レーザ |
3GbpsビデオSFPモジュール SMPTE SD-SDI/HD-SDI/3G-SDI対応 | ||||
ビデオ SMPTE SFP【トランシーバタイプ】 | ||||
VD1550-SFP-LC.S50 | トランシーバ、MSAタイプ | 50km | 1550nm | DFB/PIN |
VD1550-SFP-LC.S50N | トランシーバ、Non-MSAタイプ | 50km | 1550nm | DFB/PIN |
ビデオ SMPTE SFP【CWDM トランシーバタイプ】 | ||||
VCxxxx-SFP-LC.S80 | CWDMトランシーバ、MSAタイプ | 28dB | 1270nm~1610nm | DFB/APD |
ビデオ SMPTE SFP【DWDM トランシーバタイプ】 | ||||
DVxx-SFP-LC.S80 | DWDMトランシーバ、MSAタイプ | 28dB | DWDM CH15~61 | DFB/APD |
ビデオ SMPTE SFP【シングルデュアル トランスミッタータイプ】 | ||||
V1550-SFP-TLC.S50 | シングルトランスミッター、MSAタイプ | 50km | 1550nm | DFB |
ビデオ SMPTE SFP【シングルCWDMトランスミッタータイプ】 | ||||
VCxxxx-SFP-TLC.S35 | シングルトランスミッター、MSAタイプ | 35km | 1270nm~1610nm | DFB |
型番 | 種類 | 距離(目安) バジェット | 波長 | レシーバ |
V1550-SFP-RLC.P | シングルレシーバ、MSAタイプ | 10km | 1200~1600nm | PIN |
12GbpsビデオSFPモジュール SMPTE SD-SDI/HD-SDI/ 3G-SDI/6G-SDI/12G-SDI対応 | ||||
12Gビデオ SMPTE SFP【トランスミッタータイプ】 | ||||
12VCxxxx-SFP-TLC | トランスミッター、MSAタイプ | 5~8km | 1270nm~1610nm | DFB |
光モジュール(SFP/SFP+/QSFP+)を使用する際の注意事項
●光の出力が強い場合はアッテネータ(光減衰器)をご利用ください●
各光モジュールには受光できる規格範囲があります。受光が弱すぎても/強すぎても通信できません。
また、受光が強すぎる場合、一定期間通信出来ても後に受光部が壊れ通信できなくなる場合もございます。長距離タイプを短距離で使用する場合等は必ず光アッテネータ(光減衰器)をご使用ください。光モジュールをご使用の際は実際の装置及び光モジュールの仕様や通信環境(損失や光耐力)を確認し、 適切な光モジュール及び光アッテネータ(光減衰器)をご選択ください。
●光モジュール/AOCケーブルは精密機器です。静電気(ESD)対策を行ってください●
静電気は各光モジュールやその他精密機器に損傷を与えるおそれがあります。ご使用いただく前に必ず自身や周辺機器の静電気を除去してください。静電気除去パッドや静電気除去のリストバンド/ストラップも有効です。その他アース線なども有効な対策になりますのでご使用ください。